top of page
kotobuki2877

酵素飲料とアルコール

実はコトブキ薬粧の酵素飲料(植物エキス発酵飲料)には、ほんの微量ですがアルコールが含まれています。といってもアルコール1%未満なので、日本の法律でいう「酒類」には該当しません。


このアルコールは酵母発酵工程により発生するもので、12%程度まで上がります。ワインや日本酒(アルコール13~15%)に比べると低いですが、ビールやハイボール(アルコール5~7%)に比べるとかなりの度数になります。ですが、このアルコール、残念ながら最終製品に残すことはできません。蒸留器でアルコール分とエキス分に分け、濃縮されたエキス分の方を酵素飲料の原料として使います。分離したアルコールは、廃棄処分となります。 


もったいないですが、製造免許の関係で酒盛りを開くことも、工場外へ持ち出すこともできません。ですが、もしかしたらこのアルコール分を「酵素蒸留酒」として販売する日が将来くるかもしれません。その時はどうぞ御贔屓に。


(文:Hiroko Tahara)


閲覧数:34回

Comments


bottom of page